昨年(2018年)9月に製作した孫用の手押し車があまりにも素なので、電熱ペンで文字を入れてみました。(ステンシルにしようか迷いましたが、少し難度の高い電熱ペンで焼き入れに挑戦です。)
まずは、ステンシル用のフリー文字をネットよりダウンロード。PCにインストールして、イラストレータでA4サイズ用紙に収まるように印刷。その後、カーボン紙を敷いて上から鉛筆でなぞり、文字を素材に書きました。(ここまでは、超~簡単!)
電熱ペンはアマゾンで前日に購入。プライムだから翌日到着。電熱ペンも多種多様、価格もピンキリ。どれを選んだらよいか迷いましたが、「電熱ペン」で検索し最初に出てきた商品にしました。(いつも、お試しとして使うなら、安くて最初に近いやつ。。これが、私の原則。)先端パーツがいっぱい入って、2,699円でした。)
たくさんある先端バーツで今回使用したのは、この二つ。先端の尖った方でまず、文字の輪郭を描きその後、平らな方で内部を塗りつぶすように焼きました。電熱ペンの能力にもよりますが、結構、時間がかかりました。
でも、満足、ステンシルにはない、この焼き印のような文字は高級感と歴史感?を感じます。(個人的に。m(__)m )
ついでに、アクセントとして、目玉のような丸木片を付けました。
初めて、電熱ペンで焼き入れをしてみましたが、木質にもよりますが均一幅のラインを引くのが非常に難しいことがわかりました。木目部分に差し掛かると、きっと、材質が少し変わるため線が膨らんだり、節部分ではほとんどラインが引けなかったりで。。。修業が必要なようです。
ただ、木工作品に文字を入れる時のひとつの方法として、今後も努力していこうと。。思いました。