孫のための手押し車

2x4

 孫が伝い歩きをするようになりました。一人歩きできるように、手押し車を購入しようと思って、ネットを見ていると。。。結構、値段が張る!? (O.O;) 2×4材を使用して自作することに。
 まずは、ネットの他の方の作品を参照にオリジナル図面を作成。。上手じゃないですがこんな感じ。1×4材(19mm(厚)×89mm(幅))を使用して作るので、うまく寸法を利用します。
 右上は、最終的に必要な長さと本数です。一応、図面にすると完成品が頭に描けます。

 

 必要な小物を、百均Seriaで購入。。うどんなんかを練って伸ばす「大型めん棒」、引張用のひも、金属製ナンバープレート×2も購入。。いろいろなものが売っていますね。(゚〇゚;)

 

 1×4材を電動丸ノコで、必要な寸法に。。アッという間に切断。(10分くらい)

 

 後は、図面に従って黙々とインパクトドライバーとコーススレッド(木ねじ)で留めていえきます。取っ手のところは、大型めん棒を二つに切断。相手木との接続部はカンナで少し削り、平面にしました。
 回転型ゴム製キャスターを4つ(図面では3つになっておりますが。。)付けて、完成。


 ふたを開けると小物入れと、引張用のヒモ保存入れとなっています。ヒモは孫を乗せて引っ張るのに使用します。外側の木製つまみを引くとヒモが1mほど伸びて止まります。車の前後に付けました。


ナンバープレートを両面テープで、車の前後に接着。。少し、車らしくなった。

 結局、今回の車は①手押し車、②足こぎ車(ふたの上に座り、足で蹴って動かす)、③引張車(ふたの上に座らせ、大人が引く、また、孫が引く)の3役車となりました。
 早々に、孫にトライしてもらいましたが、3役すべてOK。。うまくいきました。ほんとは、孫が動かしている動画か写真をUPしたいところですが。。個人情報保護の点で断念しました。

 追伸:写真に載っていたSeriaで購入した引張用のひもは、装飾用で中に針金が入っていたので没にしました。今回は、材料費を入れて500円程度でした。キャスターは椅子を壊したときの回収品です。(買うと結構高いかも。)
 この作品で一番、気を付けたのは木材の面取りです。やはり、きれいにサンダーで角の面取りをしておかないと。。小さい子供には危ないですよね。